
あらすじ
怒号の飛び交うグラウンド
軍隊のような規律にしばられ声が枯れるまで叫び続けた青春時代。
ぼくたちは、何に向かい、何を追いかけ、何を求め生きてきたのか──。
理不尽な人間関係に苦悩する高校球児。
胸が痛くなるような青春の1ページ。
それでも今思い返すと、それも美しい記憶。
これは、懸命に生きる私たちへの道しるべ。


吹上浜

挫折

帆の港

吹上浜
The Sense of wonder

人生にとって、何が大切で、何が幸せで、
なんのために私たちは生きているのか。
CAST

Yuki Izumisawa
泉澤 祐希

Konosuke Furuya
古矢 航之介

Junya Abe
阿部 隼也

Fumi Chitose
千歳 ふみ

Natsuka Ogawa
小川 夏果
ここは、自分だけのこころのふるさと
一切CGを使わずに撮影に挑んだロケ地は、オール鹿児島ロケの大自然の中。しかし、映し出される風景は、誰にでも当てはまるような心象風景が広がっている。どこか懐かしいあの景色。なんとなく、見たことがあるような帰り道。自分だけの誰にも言えなかった甘酸っぱい青春時代。
都会で頑張っている今だからこそ、田舎を離れて初めて気づいた「あの場所の大切さ」をもう一度、感じてみませんか。
DIRECTOR
北京電影学院 監督学科卒業、構想から10年──
大学卒業制作から始まった、監督自身の実体験をもとに描いた青春叙事詩

監督・脚本・編集・音楽・撮影
伊地知 拓郎
1998年生。鹿児島県出身。高校卒業後、中国・北京電影学院 監督学科へ入学・卒業。在学中に監督した短編『WHATEVER YOU WANT TO BE』(19)、『星の音』(20) は、いずれも国際映画祭で高い評価を受け学生部門優勝や各種 ノミネートを果たす。 本作『郷』では、上海国際映画祭アジア新人部門 監督賞・作品賞のWノミネート、重慶35mm批評家週間にて最優秀賞を受賞。ドイツ・フランクフルトのニッポン・コネクションに入選され、国内外で圧倒的な評価を獲得。現在、次回作の準備に入っており、今後の動向に注目が集まる気鋭の若手監督。
producer
プロデューサー・キャスティング・衣装・美術
小川 夏果

NEWS
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2026年10月9日19:00〜22:00 東京上映+監督トークショー開催決定
人数に限りがあります。お申し込みは https://gou20261009.peatix.com/ まで。
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2026年6月15日 DVD販売・先行予約受付開始
「郷」DVD販売決定!先行予約受付スタート。7月1日より販売開始。順次お届けいたします。
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2026年7月3日 鹿児島県鹿児島市郡山中学校にて上映会開催決定!
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2026年7月2日 鹿児島県鹿屋市輝北中学校にてキャリア教育上映会を実施しました。
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2026年3月13日 東京都新宿区西新宿中学校にて道徳鑑賞会を実施しました。

AWARD
映倫推薦作品
文部科学省選定作品
スポンサーシップ締結

観客コメント
映像や音声、音楽の美しさが胸に響きました。エンドロールに流れた曲、歌詞もメロディもステキです。素晴らしいです。ふるさとは何も変わらなかった…主人公の心にある深いメッセージとは…思い返してもう一度みたい。
久しぶりの映画でとてもいい時間になりました。鹿児島の景色にぐっとひきこまれ、自然の美しさや水の音が心に響きました。セリフが少なく、ガク君の言葉にならない辛さや葛藤がひしひしと伝わってきました。これから自分の子が挫折を経験したとき、霧島先生のようにあたたかく見守る存在でありたいと感じました。
映像も内容もとても良かったです。言葉は少ないですが、私にとってはそれが一言一言を重くしていて、胸に響きました。妻や子達、特に高校受験を控えた息子にも観て貰いたいです。
本日なんばパークスでの舞台挨拶上映に行かせて頂いたものです。現在、教員をしています。私もかつては高校球児で、前職は高校教師をし、高校野球の指導にも携わっておりました。この素晴らしい映画を観させて頂き、一瞬一瞬を大切に生きていこうと改めて考えさせられたと同時に自分の大切な人、大切な場所を思い出し、気づいたら涙していました。
見終わった後、なんだか優しい気持ちになれました。これからも素晴らしい映画を作ってください。必ず観に行きます。
極力セリフを排除した演出や、自然の美しさを生かした映像、観る人それぞれの受け取り方や想像に委ねる構成。舞台挨拶で伊地知監督とプロデューサーの小川さんからこの映画に込められた思いを聞いて、胸が熱くなりました。
子どもたちや今、悩みを抱えている人に観てもらいたい映画です。
プロの野球選手を夢見る少年が、挫折の中で、生きる意味を見いだしていく映画です。美しい絵画を観ているような、深い小説を読んでいるような錯覚を覚えました。後半の映像は、涙が出るほど美しく、台詞は敢えて少なくし、その空白、~間~の中に、観客一人一人に自身の思いや問いかけを託すような、そんな映画でした。余韻が残ります。是非、沢山の方に観ていただきたいです。
稲穂の盛った畦道、友達との自転車、川での船遊び、中学野球部での体罰、恋愛、結婚、命の誕生、親友の死、戦争体験の祖父のお話。鹿児島人の信仰心、馴染み、サンセットブリッジ、吹上浜、入来浜、千本楠、等々。まさに自分の幼少期を追体験しているようでした。
繊細な描写の数々や反復の映像が強烈で印象的な音楽と共に脳裏を駆け巡り、幼い頃の記憶が鮮明に蘇ったり、我々は大自然の一部で自然の法則に違わず、常に変わっていくこを再認識させられたり、さらには未来への前向きな生き方まで想起させられ、元気を得る心の栄養剤のような映画でした。観る人それぞれの感性に訴えかける映像と音楽による次世代映画だと理解できました。そういう意味で鹿児島から日本へ、そして世界へと広がるべき価値在る映画だと思います。
テーマ性が幅広く、世代別に其々の「郷』を自答できる映画。チラシに書いてあったように、— 他人の物語を鑑賞者の物語りへ—の如く—はその通りの映像が頭の中に入って来てました。
後期高齢者になれば、寝る時は、特に、昔の事を端切れが蘇えって、しばし、次から次へと想い浮かんでくるものなのです。そこで大事なのは、人生の中で人への怨みもあれば楽んだ事もあり、涙や感謝もあり、何故そのような想い出し事が起こってくるのかと自問すると、魂の為せることで、回想し、反省もする事ができる時間を与えられて、魂の汚れ、疲れをクリアにして、『魂の郷』に戻るのだとヒタヒタ思うこの頃なんです。そういったことをこの映画を見ながら思うほどに、監督の年齢が若くて創られたことに驚いた次第です。
川も海も山も空も林も田んぼも日本の原風景そのものでした。
ストーリーはできるだけセリフを抑えてるので、見る方は想像力を目一杯働かせながら見ました。「あらすじ」はネットでも簡単な内容なので、もう少しちゃんと予習していけば良かったと後悔しました。
でも霧島先生役の小川夏果さん、まるでお母さんのように、包み込むような言葉かけが良かったです!私の隣のおじさんは、「鹿児島の色々なところが映って、良かったなぁ」って息子さんに語りかけてました。それからエンディングに流れた合唱曲、その曲が良くて泣きそうになりました。
今、都会で暮らしてる子供達が体験できないような、蓮華荘畑に寝転んだり、どこまでも続く稲田の中の細道を自転車で走ったり、途中でカマキリを見つけて観察したり、小舟で川を下り、重富浜で遊んだり…お婆ちゃんが戦争の話をしてくれたり…いきなり、むかあしの始良、蒲生、加治木にタイムスリップしたような感じの映画です。ぜひ、一度観て下さい!
咳払いひとつなく集中して観ていた観客。高校球児たちの青春の日々におとずれる理不尽な試練は社会の縮図。楽しかった親友との夏休み、おばあちゃんが話す戦争。オール鹿児島ロケは昭和の頃に戻ったようで、日本人の原風景画。青年になってから親友と黄昏の海にむ光景は印象派の絵画のよう。ハッピーエンドで単純に終わるのではなく、日本映画をあまり観ない私の心奥を揺さぶる桜島のように常に躍動している人生のストーリーでした。


あぁ、生きていてよかった。
製作:LETHEANY 機材提供:ARRI
配給:LETHEANY
配給協力:MMCエンタテイメント/キネマ旬報
2025 | 日本 | カラー | ビスタ | 5.1ch | 日本語 | 93 分 映倫 G | ©郷2025


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